Amazonのアカウントを閉じる

Amazonアカウントの閉鎖は、買ったデジタルコンテンツとギフト券の残高をまとめて失う操作です。 復元できず、全世界のAmazonサイトに影響します。

最終確認 2026-08-22

「解約」でよければ、ここから先は読まなくていい

課金を止めたいだけなら、アカウントを閉じる必要はありません。

Amazonプライムも、Kindle Unlimited も、Audible も、それぞれの解約で請求は止まります。 アカウントは残り、買ったものも残ります。

アカウントの閉鎖は、それとはまったく別の操作です。 買ったデジタルコンテンツを、まとめて捨てる操作だと思ってください。

「もう使わないから、ついでに消しておこう」で進めると、取り返しがつきません。

このページは、それでもアカウントを閉じたい人のためのものです。課金を止めたいだけなら、各サービスの解約のページを見てください。

閉じると失うもの

公式ヘルプが挙げているものを、そのまま並べます。 とくに、買ったのに消えるものを上に置きました。

区分失うもの
Kindle Kindle コンテンツ、サブスクリプション、アカウントで作成したメモや注釈
Audible プロフィール、会員、クレジット、Audibleコンテンツ(オーディオブック、ポッドキャストなど)
Prime Video ウォッチリスト、おすすめ、サブスクリプション、ビデオ(購入したビデオを含む)
Amazon Music 購入品、プレイリスト、コンテンツ
Amazon Photos アカウントとすべてのアカウントコンテンツ
ギフト券 Amazonギフト券の残高。新たに登録することもできなくなる
アプリストア Amazonアプリストアでの購入品およびコイン
購入者プロフィール レビュー、ディスカッションの投稿、返品、注文の返金
端末 Echo、タブレット、電子書籍リーダー、Fire TV などの登録が解除される
Alexa Alexa、Alexaアプリ、スキル・アラーム・リスト、通話録音などのコンテンツとデータ
出品・広告 出品アカウント、セラーセントラルのデータ、Amazonアソシエイト、Kindleダイレクト・パブリッシング、著者セントラル
その他 AWSアカウントとリソース、Amazonビジネスのユーザーアカウント、Amazon Flex アカウント

「購入したビデオを含む」「Kindle コンテンツ」「Audibleコンテンツ」と明記されています。 買い切りで手に入れたつもりのものも、アカウントと一緒に消えます。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

影響するのは日本のAmazonだけではない

公式ヘルプはこう書いています。

「これは、全世界のAmazonサイトにおいて、お客様のEメールアドレスとパスワードに リンクされている、関連するお客様のアカウント、機能、サービスにも影響します」

amazon.com で買ったものがあれば、そちらも対象です。 同じメールアドレスで作った別の国のアカウントを持っている人は、先に確認してください。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

Amazon Pay で払っている他社のサブスクは、止まらない

ここがいちばん見落とされます。

Amazon Pay を支払い方法にしている他社のサービスがある場合、 アカウントを閉じても、その契約が終わるわけではありません。 公式ヘルプはこう書いています。

「Amazon Payを使ったサブスクリプションについては、新しい支払い方法に アップデートする必要があります。新しい支払い方法については、 お客様ご自身でサブスクリプションのプロバイダーにお伝えいただく必要があります

つまり、契約はそのまま残ります。 支払い方法だけが使えなくなった状態になり、あとから請求や督促が来ます。

未完了の注文についても 「Amazon Payを使った注文のうち、アカウント閉鎖前にまだ請求が発生していない、 または完了していないものについては、販売事業者の出荷タイミングによって 請求が発生する場合があります」と記載されています。

Amazon Pay を使っている契約は、アカウントを閉じる前にすべて解約するか、支払い方法を変えておいてください。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

閉じる前にやること

順番があります。上から順に進めてください。

  1. 有料の契約をすべて解約する(プライム、Kindle Unlimited、Audible、Amazon Music Unlimited など)
  2. Amazon Pay で払っている他社のサービスを洗い出し、解約するか支払い方法を変える
  3. ギフト券の残高を確認し、使い切る(閉鎖すると使えなくなる)
  4. Amazon Photos の写真と動画を手元にダウンロードする
  5. 未発送・配送中の注文がないか確認する
  6. 保証や返品の期間中の商品がないか確認する(購入者プロフィールごと失う)
  7. 領収書や購入明細書が必要なものを、先に印刷または保存する
  8. 同じメールアドレスで他の国のAmazonアカウントを持っていないか確認する

公式も「Amazon Photosなどのサービスにお客様のコンテンツをアップロードしている場合は、 アカウントを閉鎖する前にそのコンテンツをダウンロードすることができます」と案内しています。 できるのは閉鎖の前だけです。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

閉じる手順

公式が案内している手順です。 最後にメールかSMSでの確認があり、5日以内に返信しないと成立しません。

  1. Amazonの「アカウントの閉鎖ページ」を開く
  2. 閉鎖するアカウントにサインインする
  3. アカウントに関連付けられている製品とサービスの一覧を確認する
  4. ドロップダウンメニューから理由を選ぶ
  5. 「はい、Amazonアカウントを完全に閉じてデータを削除します」にチェックを入れる
  6. 「アカウントを閉じる」を選ぶ
  7. Eメールまたはテキストメッセージで確認の通知が届く
  8. 5日以内に返信して、リクエストを確認する

複数のアカウントを持っている場合、公式は 「解約したいアカウントごとに以下の手順を実行してください」としています。 まとめて閉じることはできません。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

閉じたあとは戻せない

公式ヘルプは「アカウントが閉鎖されると、そのアカウントにはアクセスできなくなり、 復元することもできなくなります」と明記しています。

買い物を再開したい場合は、新しいアカウントを作り直すことになります。 注文履歴も、レビューも、Kindleの本も、新しいアカウントには引き継げません。

なお、閉鎖してもすべてのデータが消えるわけではありません。 公式は「アカウントを閉鎖するとどうなりますか?」のヘルプで、法的義務と不正防止のために 「顧客名、注文製品、注文日、配送先住所、支払い方法、価格、VATなどの 製品およびサービスの顧客の注文に関連する取引データを保持します」としています。

こちらから見られなくなるだけで、記録は残る、と理解しておいてください。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

贈ったギフト券と、買った他社のギフトカードは残る

失うのは自分のアカウントの残高だけです。

公式は「他のお客様に贈ったギフト券は、そのお客様のアカウントで引き続き利用可能です」 「Amazonで購入したサードパーティのギフトカードは、そのサードパーティのウェブサイトで 引き続き有効です」としています。

人に贈ったものまで無効になるわけではないので、そこは心配いりません。

出典:公式の記載 (2026-09-14 確認)

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