ゲームのオンラインサービスのやめ方
PlayStation Plus や Nintendo Switch Online など、 ゲーム機のオンラインサービスの解約方法をまとめています。 預けたセーブデータと、遊んでいたゲームへの課金分がどうなるかを先に確認できます。
これは「良し悪し」の比較ではありません
出口の条件がどう違うかを並べたものです。★は公式に記載された事実の合計で、 運営の評価ではありません。並び順は名前順に固定しています。
出口の条件をくらべる
| サービス | 解約難易度 | 解約後いつまで使える | データはどうなる | 課金の止まり方 | 再加入 |
|---|---|---|---|---|---|
| Nintendo Switch Online 8/22 確認 | 簡単 | 問題なし: 停止したあとも、有効期限までは使える | 条件つき・要確認: 預けたセーブデータは使えなくなるが、180日以内の再加入で戻る | 問題なし: 有効期限の48時間前までに停止すれば、次の決済は行われない | 問題なし: 利用券を買えば再開できる。ただし停止した自動継続購入は戻せない |
| PlayStation Plus 8/22 確認 | 簡単 | 問題なし: 支払い済みの期間が終わるまで使える | 条件つき・要確認: クラウドのセーブデータは、加入中に本体へ戻しておく | 問題なし: キャンセルすると、次の支払期日で終了する | 問題なし: あらためて加入できる。ただし価格は加入時点の通常価格になる |
各項目の根拠(公式ページへのリンクと確認日)は、それぞれのサービスのページにあります。
このカテゴリで、とくに気をつけること
締め切りが「更新日」ではないことがある
多くのサービスは、更新日の前日までに手続きすれば間に合います。
Nintendo Switch Online は違います。 公式Q&Aは、こう書いています。
「自動継続購入は有効期限の48時間前に決済されますので、 停止する場合はそれまでに行ってください」
有効期限の当日に気付いても、すでに次の期間の代金は引き落とされています。 しかも払い戻しはできません。
「更新日の前日でいいだろう」という感覚で動くと、1か月ぶん余計に払うことになります。
自分の画面に「止めるボタン」が出てこないことがある
家族で使うプランがあると、契約している人と使っている人が別になります。
Nintendo Switch Online のファミリープランでは、公式が 「『ファミリープラン加入中』と表示される場合は、 別のメンバーがファミリープランの利用券を購入しています。 『自動継続購入の停止』は、利用券を購入したユーザーでおこなってください」 としています。
自分の画面をどれだけ探しても、止める操作は出てきません。 それでも請求は続きます。
止める前に、誰が買ったのかを確かめてください。
ゲームのために払ったお金が、遊べなくなることがある
いちばん見落とされやすいところです。
サブスクリプションで遊べるゲームに、追加コンテンツやゲーム内通貨を 自分で買って課金することがあります。
PlayStation Plus の利用規約は、こう書いています。
「お客様のPlayStation Plusの加入期間が終了する…と、 PlayStation Plusで提供されるゲームのために購入した追加コンテンツ、 ゲーム内通貨などは、PlayStation Plusに再度加入するか、 そのゲームをPlayStation Storeで購入しない限り、利用できなくなります」
サブスクリプションを解約すると、そこに払った分まで使えなくなります。 遊んでいるゲームがカタログのものかどうかを、先に確かめてください。
セーブデータの扱いは、会社によって大きく違う
どちらもクラウドにセーブデータを預ける仕組みを持っていますが、 やめたあとの扱いが違います。
| サービス | 解約後のセーブデータ |
|---|---|
| Nintendo Switch Online | 利用できなくなるが、180日以内に再加入すれば戻ると公式が明記している |
| PlayStation Plus | 加入中の特典のため使えなくなる。何日保持されるかの記載は見つかっていない |
迷ったら、加入しているうちに本体へダウンロードしておいてください。あとから取り出すことはできません。
途中でやめても、お金は返らない
どちらも、支払い済みの料金は戻りません。
Nintendo Switch Online は 「一度ご購入いただいたコンテンツの返品・払い戻しはできません」。
PlayStation Plus は 「すでにお支払い済みの金額は返金されません」。
ただし PlayStation Plus には例外があります。 初回の支払いから14日以内であれば、返金をリクエストできます。 「返金額は、サブスクリプションをご利用いただいた期間に応じて 日割りで減額される場合があります」とされています。
日割りが無いということは、早くやめても払う金額は同じという意味です。 期限まで使い切って構いません。
無料体験は、放っておくと自動で有料になる
どちらも同じ形です。
Nintendo Switch Online は、18歳以上のアカウントで無料体験を始めると 「個人プラン 1か月(30日間)利用券」の自動継続購入が最初から有効になっています。 止めるには「無料体験が終了する48時間前まで」に手続きが必要です。
PlayStation Plus も 「無料体験期間が終了すると、お客様のPlayStation Plusは… 自動的に利用料が決済される継続的なサブスクリプションサービスへ自動的に移行します」 としています。
さらに PlayStation Plus では、返金をリクエストできる14日が、 体験の申し込み日から数えられます。 公式は「7日間の無料トライアルにお申し込みいただき、 無料トライアルの終了時にサブスクリプションの料金が請求された場合、 請求日から7日間がキャンセル可能な期間となります」と説明しています。 請求されてから14日ではありません。
割引で入っても、更新は通常価格になる
キャンペーンや割引で加入したあと、次の更新で金額が上がることがあります。
PlayStation Plus の規約は 「プロモーション期間または割引期間が終了すると、 PlayStation Plusはキャンセルされるまで、 更新時のPlayStation Storeにおける通常価格にて自動的に継続されます」 としています。
「安かったから入った」場合ほど、次の更新日を控えておいてください。
残高を空にしても、止まらない
「チャージしなければ更新されないだろう」と考える人がいますが、危険です。
PlayStation Plus は 「自動更新時にウォレット残高が不足している場合には、 登録した通常のお支払い方法から不足分が自動的に決済されます」 としています。
Nintendo Switch Online も、支払い方法にクレジットカードや PayPal を 設定していれば「自動的に不足分の残高を追加します」と案内しています。
ただし Nintendo は、支払い方法を「残高のみ」にしている場合に限り 「不足していても、残高の自動追加はおこなわれません」としています。
止めたいなら、自動更新そのものを停止してください。